GWは交通事故が増えてしまいます。
せっかくの行楽を交通事故に遭うなんて、とても寂しい思いにさせられます。
特に後ろからの追突が圧倒的に多いのです。
乗車中、後ろから追突されて首が痛くなったなどの経験はありませんか?
交通事故では、このようなむちうちが最も多い怪我とされています。交通事故によるむちうちの場合、治療内容や通院方法など、事故後の対応が、慰謝料などの損害賠償に影響を与えるため、基礎知識を押さえておくべきでしょう。
所沢での交通事故治療ならなないろ整骨院。
交通事故によるむちうちとは?
むちうちとは、交通事故で首に不自然な力が入ってしまったことによる首の捻挫です。衝撃を受けた際に首がムチのようにしなることからむちうちと呼ばれていますが、これは正式な傷病名ではありません。
診断名は頚椎捻挫、外傷性頚部症候群で、自動車による追突事故や急停車などが原因で起こります。
むちうちの特徴として、事故後すぐには痛みがなくても後から症状が出てくることがあります。
突然の交通事故で心身が興奮状態になると、痛みを感じにくくなるため、帰宅後や睡眠後に、精神状態が落ち着いてから、痛みに気付くこともあるのです。
痛みに気付いた場合はなるべく早く病院や弁護士と提携している整骨院を受診しましょう。

むちうちの症状
むちうちの症状は以下のような症状があります。
- 首の痛み、しびれ
- 握力低下
- 頭痛
- めまい、ふらつき感
- 吐き気
- 耳鳴り
- 倦怠感 など
むちうちの完治には事故後3ヶ月~半年ほどかかるといわれていますが、なかには症状が治らず後遺症として残るケースもあります。
後遺症として残存した場合は後遺障害等級認定を受けましょう。
むちうちの治療方法
むちうちは首の捻挫だけでなく、脳や神経にもダメージを受けている可能性があるからです。
むちうちに多い頚椎捻挫では、患部を冷やして炎症を抑え、症状が重い場合には、首にコルセットをつけたりします。
炎症が治まったら、整形外科では首の牽引や温熱療法が行われますが、整骨院では、全身マッサージや電気療法で、血流を促進したりします。
むちうちは治療費を打ち切られやすい?
交通事故で怪我を負うと、治療費の支払いは、相手方保険会社が一括して対応してくれることが多いです。
しかし、一定期間を過ぎると、保険会社から「そろそろ治療は終わりにしませんか?」と治療費の打ち切りを打診されたり、実際に打ち切られてしまうことがあります。
なぜなら、保険会社は自社の損失を少なくしたいと考えているからです。
治療期間が短くなると、それだけ治療費を最低限におさえることができ、入通院慰謝料の金額も減ります。
後遺障害等級も認定されにくくなるため、治療開始から3ヶ月ほどで治療の打ち切りの打診が入ることが多いのです。
また、通院頻度が少なすぎると、軽症と判断されてしまいますし、通院頻度が多すぎても、過剰治療として、早めに治療の打ち切りが打診される可能性があるため、注意してください。
また相手損保からの一方的な治療打ち切りなどのトラブルに備えて、当院では弁護士提携しています。
被害者様が加入の弁護士特約を使用していただくことで、提携弁護士が相手損保とお話をし、真っ当な治療期間、慰謝料を交渉してくださいます。
交通事故に遭い今後どうしたら良いのかご不安な方、ご心配な方は是非下記よりお気軽のご相談ください。
所沢での交通事故治療ならなないろ整骨院。